天草には諏訪神社、湯島、天竺などの観光スポット、牛深ハイヤ祭り、天草五橋祭、牛深あかね市などの観光イベント、馬刺し、たこ飯、太平燕などのご当地グルメがあります。
20あまりの島々からなる天草は雲仙天草国立公園の一角をなす風光明媚な地域です。なかでも青い海に赤い橋が映える天草五橋は県下指折りのドライブスポットでもあり、天草パールラインとも呼ばれています。
日本三大松島を眺めながら、観光スポット、カフェ、レストラン、温泉などをめぐるのも良いでしょう。天草の海にはイルカが来ることでも知られていますが、白いクルーザーでイルカクルージングやサンセットクルージングなどを楽しむこともできます。
天草といえば天草四郎を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、天草四郎メモリアルホールではキリシタンの歴史や当時の南蛮文化の様子を3Dを使用したわかりやすい解説で学ぶことができます。
大正少年使節がローマ法王からいただいた衣装のレプリカがある天草コレジョ館、祈りを捧げた隠れ部屋の再現などがある天草ロザリオ館、このエリアのシンボル的な存在である大江天主堂などキリシタン関連の見どころもたくさんあります。
明治時代の石積みの埠頭や洋館が残る三角西港は国指定重要文化財でもあり、ぜひ見ておきたいポイントのひとつです。
たっぷり遊んだ後は「スパ・タラソ天草」で温泉とタラソテラピーでひと休み。フランス産の海藻ペーストを使用したパックは美肌効果も抜群です。「天草うまかもん市場」では名物の干物、海藻などをたっぷりと味わうことができます。併設工場から直送される焼きたての竹輪も大人気です。
天草灘の荒波にもまれて育ったウニは赤くて甘い高級品ですが、地元の店ならば驚くほどリーズナブルにたくさん食べることができます。そのほか、素麺と素焼きの天然鯛のハーモニーに舌鼓を打つ鯛めん、天草ドッグなどここでしか食べることができない郷土の味も要チェックです。
一年中いつおとずれても満足できますが、3月の天草パールラインマラソン、4月の牛深ハイヤ祭り、9月の天草五橋祭などイベントが多彩なエリアでもあるので、お目当てのものにあわせて出かけるのも良いでしょう。
天草の有明町は日本一のタコの町。タコ街道には自慢のタコ料理を食べさせてくれるお店が軒を連ねている。その中でも「たこ飯」は大人気で有明を訪れる人たちのほとんどが食べるメニューだ。「たこ飯」の材料は天草地方で採れるたこを利用するが、新鮮な地たこを刻んで使う。海岸の夏の風物詩である風に揺れる干しダコも、刻んで炊き込みごはんにする。その味は「タコだけなのに、どうしてこんなに風味豊かなの?」と驚くほどである。 足を広げて吊るされ、潮風に揺れる「干しダコ」は、ちょっとユーモラスな天草市有明町の夏の風物詩。梅雨明けから9月ごろまで、天気の良い日に3~4日天日干しすればでき上がる。スルメのようにそのままで食...»
「ちゃんぽん」というと長崎県が有名だが、かつてより長崎県と船による交流が盛んだった熊本県の天草諸島にも飛び火し、”天草ちゃんぽん”として発展した。現在でも天草市の「天草ちゃんぽん街道」に、”天草ちゃんぽん”が味わえるお店が多数あり、毎年スタンプラリー等のイベントも行われている。”天草ちゃんぽん”のスタイルは、店ごとに大きく異なり、海の幸をふんだんに使ったものから、山の幸だけで作られたものなど多彩。食べ比べはもちろん、見た目の違いでも十分に楽しめる。...»
大小120余りの島からなる天草市は、豊かな自然と海に恵れた土地で、”マダイ”が市の特産品のひとつになっている。そのマダイを使った郷土料理が”鯛めん”だ。まるごと1尾の鯛を姿煮にしあげ、ゆでたそうめんと大皿へ盛り付けると、そうめんの「白波」の間を泳ぐ鯛の姿が再現される。この見た目の良さから、鯛めんはおめでたい席で出されることが多いようだ。食べる際には、鯛を煮つけた煮汁をベースにして作られたつけ汁につけてから、口へ運ぶ。鯛から出たダシが効いて上品な味わいが楽しめる。 タイといえば、古くからお祝い事などに欠かせない魚だが、熊本県は全国の中でも新鮮なマダイが豊富にとれ、消費量も常に全国上位。刺身や塩...»
天草は一年中ウニが捕れる全国でも屈指の漁場である。紫ウニから始まり、バフンウニ、赤ウニ、ガンガゼと続く。この旬のウニと鰡(ボラ)卵が原料の高級珍味「生からすみ」を組み合わせたのが「うにからすみ」である。蓋を開けると、海の香りが広がって、鮮やかな山吹色の粒々に食欲をそそられる。コクのある旨味があり、あとをひく美味しさだ。温かいご飯や大根おろしにのせると味も色合いも◎。また、いかや白身魚のお刺身のお醤油がわりにも使える。手間をかけずに普段よりちょっと贅沢な気分が味わえる逸品だ。...»
沿岸性の群泳魚で産卵前の冬、11月中旬から1月にかけてが一番美味しいとされることから「鮗」と書く。コノシロは成長とともに名前が変わる出世魚で成長するにつれて、シンコからコハダ、ナガツミ、コノシロとなる。身が柔らかいので酢でしめて食べるのがお薦め。コハダは江戸前寿司の代表的な種としても人気がある。また、塩焼きなどにして食べても美味な魚である。熊本は、コノシロの一大消費地で、コノシロの姿寿司は、天草灘、八代海に面した地方で、正月や祝い事によく供される。 旬 1月 11月 12月...»
天草全域で通年漁獲されている「アジ」。天草では同じマアジでも育った環境の違いによって、黄色味がかったアジを「黄アジ」、赤味がかったアジを「赤アジ」と呼んで区別している。最も美味になるのが産卵前の初夏から夏にかけての時期。旬のアジ刺しは「タイ以上」ともいわれている。天草周辺の瀬で育ったアジは、身もしまり美味で知られて「天草灘アジ」「天領アジ」「あまくさアジ」などのブランド名で県内だけでなく全国へ出荷されている。...»
不知火海にそそぐ川が多く、淡水の影響により餌が豊富。その不知火海で獲れるハモを上天草では「黄金のはも」と呼び、ブランド化している。「黄金のはも」は東京・関東方面の市場では高い評価を受け、取引されている。 ハモ漁は5月から9月末まで盛んに行われ、はえ縄漁で獲られている。淡白で上品な味のハモは栄養も満点で、老化防止や美肌効果があるコラーゲンを多く含む。 ハモはウナギやアナゴの仲間で、夏が旬の魚としてよく知られ、「くまもと四季の魚」の夏に選定されている。 旬 6月 7月 8月...»
4番目の足がひれのような形になっており、この足で海中を泳ぐことから、熊本では別名「ワタリガニ」の名で親しまれている。有明海や八代海で多く獲れ、秋からうま味が増す定番のごちそうだ。味噌は濃厚な味わいで、ゆでて食べる。また姫戸町では通年ワタリガニを使った「カニ懐石」を開催している。主生産地の天草漁協上天草総合支所では、水揚げされるガザミの中で特に身の詰まった美味しいガザミを「姫ガザミ」とネーミングし、福岡をはじめ全国の市場に出荷している。 旬 9月 10月 11月...»
かつて、熊本には飼育地名と大きさから「天草大王」という我が国最大級の鶏(雄の最大のもので背丈90cm、体重約7kg)が飼育され、「博多の水炊き」用として、 珍重されていた。いろいろな理由で絶滅したが、熊本県農業研究センター(合志市)では、 平成4年から「ランシャン種」に「大シャモ」、「熊本コーチン」を交配し、10年の歳月をかけて半世紀ぶりに復元することができた。復活した「天草大王」の味わいは、他の地鶏と比べて「もも」の割合が多く、適度な歯ごたえとコクのある味わいが特徴だ。 旬 6月 7月 8月...»
天草地域では古くから黒毛和種の生産が行われている。天草子牛市場では年間6回の子牛市場を開催し、約2800頭の子牛が全国各地へ販売され、美味しい黒牛として重宝されている。食べ方は焼肉、ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼き、牛サシなど好みに合わせて多種多様 。年々評価が高まっており、高級和牛としてお馴染みの松坂牛や但馬牛の素牛ともなった肉牛で、そのおいしさはお墨付き!...»
天草四郎ミュージアムは、熊本県上天草市にある記念館です。2018年に「天草四郎メモリアルホール」から現在の名称に変更されました。このミュージアムでは、天草四郎を中心に、天草・島原の乱や当時の南蛮文化、キリスト教伝来の様子などを紹介しています。歴史と文化が交錯するこの地で、訪れる人々は江戸時代初期の激動の時代を体感することができます。 基本情報 住所: 熊本県上天草市大矢野町中977-1 アクセス: 熊本桜町バスターミナル、または熊本駅より九州産交バスあまくさ号に乗車し「さんぱーる」下車すぐ。自家用車の場合、九州自動車道松橋インターチェンジより約35㎞。 駐車場: 駐車場は完備されていま...»
スパ・タラソ天草は、熊本県上天草市に位置する温泉やタラソテラピーを提供する複合施設です。正式名称は「上天草市文化交流センター スパ・タラソ天草」で、海水を利用したプールや天然温泉が特に人気です。本施設では、海洋性気候と豊富な海の資源を活かしたタラソテラピーを提供しており、リラクゼーションから健康促進まで、さまざまな目的で訪れる人々に利用されています。 沿革 スパ・タラソ天草は、2004年(平成16年)10月に開館しました。施設の管理運営は指定管理者制度を導入しており、最初の指定管理者は株式会社おおやのが担当しました(2004年9月25日 - 2009年3月31日)。その後、2009年から2...»
湯島は、熊本県上天草市に位置する天草諸島の一つで、大矢野島と島原半島の間にあります。この島は、かつて天草郡湯島村(ゆしまむら)として存在していた地域でもあります。現在では、観光地としても注目されており、その独特の歴史や自然が魅力です。 概要 湯島は、大矢野町江樋戸港から約9km沖合の有明海に浮かぶ、周囲約3.5km、標高約100mの小さな島です。島の地形は平坦で、砂岩や泥岩の上に10mほどの玄武岩が積み重なった構造をしています。 談合島の別名 島原の乱(1637年)では、天草四郎をはじめとする一揆の首謀者たちが湯島に集まり、戦略を練ったことから「談合島(だんごうじま)」の別名でも知られ...»
上天草市は、熊本県の南西部、天草諸島東部に位置する市です。豊かな自然と歴史的背景に彩られたこの地域は、訪れる人々に多くの魅力を提供しています。特に、天草五橋を渡りながら見える美しい島々や、温暖な気候に恵まれた観光地は多くの観光客を惹きつけています。 上天草市の地理とアクセス 市の位置と特徴 上天草市は、大矢野島、維和島、野釜島、野牛島などの大小さまざまな島々から成り立っています。特に大矢野地区は、上天草市の中心部であり、行政や経済の中枢が集中しています。天草松島として知られるこの地域は、自然の美しさが際立っており、訪れる観光客にとっては絶好の写真スポットです。 気候 上天草市は、温暖...»
富岡城は、熊本県天草郡苓北町富岡(肥後国天草郡)にかつて存在した日本の城です。この城は江戸時代初期に築かれ、長い歴史の中で多くの重要な出来事が起こりました。現在、本丸跡には「熊本県富岡ビジターセンター」が整備されており、櫓や高麗門などが復元されています。 城の概要 富岡城は、天草下島の北西に位置する富岡半島の南東部の丘陵上に築かれた梯郭式の平山城です。城の周囲には袋池や巴湾といった自然の要塞があり、これにより外敵からの防御が強化されていました。また、陸からの攻撃も砂州のみでしか可能でなく、極めて攻めにくい構造でした。 1994年(平成6年)より発掘調査と復元作業が開始され、2005年(平...»
苓北町は、熊本県天草諸島の北西部に位置し、天草郡に属する町です。天草下島の北西端に位置するこの町は、美しい自然や歴史的な名所が豊富で、訪れる人々に多彩な魅力を提供しています。 地理と自然 苓北町は、東西9.76km、南北12.3km、総面積67.09km²の広さを持ち、天草灘と千々石灘に面しています。町の名称は、天草諸島の古い名前である「苓州」に由来し、苓州の北部に位置することから「苓北」と名付けられました。 富岡半島と巴崎 苓北町の西端に位置する富岡半島は、陸繋島として知られています。この半島から伸びた砂嘴(さし)の巴崎(ともえざき)は「小天橋」とも呼ばれ、特に県指定の天然記念物であ...»
熊本県天草市河浦町﨑津一帯に広がる「崎津(﨑津)集落」は、古くから潜伏キリシタンの歴史が息づく特別な場所です。﨑津集落は、羊角湾に面しており、その独特な歴史と文化を背景に、重要文化的景観として選定され、世界遺産にも登録されています。 崎津集落の名称と歴史的背景 文化財としての価値 﨑津集落は、文化財保護法に基づき「天草市﨑津・今富の文化的景観」の名称で重要文化的景観として選定されています。さらに、2022年にはグッドデザイン賞を受賞し、その価値が国内外で高く評価されています。2018年6月30日には、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」としてユネスコの世界遺産に登録されました。 ...»
本渡諏訪神社は、熊本県天草市に位置する神社です。この神社は、二度にわたる元寇の際に、本渡城主である天草大夫大蔵太子(あまくさだゆうおおくらふとこ)という女性が、天草の水軍を率いて出陣した際、諏訪大明神の御加護を受けて戦功をあげたことに感謝し、1283年(弘安6年)8月1日に創建されました。 祭神 現在、奉られている祭神は以下の3柱です。 建御名方神(たけみなかたのかみ) - 信州諏訪大社の御祭神で、大国主の御子神、恵比須の弟神 八坂刀売神(やさかとめのかみ) - 建御名方神の妃神 八幡大神(はちまんおおかみ) - 第十五代天皇・応神天皇 歴史 創祀の由来 本渡諏訪神社は...»
下田温泉は、熊本県天草市(旧国肥後国)に位置する温泉地です。豊かな自然に囲まれたこの温泉地は、温泉街の風情を楽しむことができ、訪れる人々に癒しを提供しています。 温泉の概要 地名について 下田温泉は「天草下田温泉」と呼ばれることもありますが、正式名称は「下田温泉」です。地元住民や観光関係者をはじめ、公式の名称も「下田温泉」に統一されています。 温泉の特徴 下田温泉は、地下250メートルまで掘削して湧き出ています。温泉の湧出は、この地域に存在する「下田背斜」と呼ばれる断層構造に関係しているとされています。熱源は主に地熱によるものですが、周辺に分布する貫入岩類もその一因となっています。 ...»
祇園橋は、熊本県天草市にある町山口川に架かる石橋で、重要文化財に指定されており、日本百名橋にも選ばれています。 祇園橋の歴史 架橋の背景と建設 祇園橋は天保3年(1832年)に建設されました。この橋の名前は、北詰にある祇園社に由来しています。架橋の発起人は町山口村の庄屋である大谷健之助で、彼は地域の有力者(銀主)の協力を得て永久橋を計画しました。そして、天保3年11月、下浦村の石工である辰右衛門が棟梁となり、橋が竣工しました。下浦石工集団は、天草において名高い石工集団として知られています。 なお、地元の『本渡市誌』によると、祇園橋は島原の乱殉教戦の200年記念として架橋されたともされて...»
天草キリシタン館は、熊本県天草市に位置する市立の文化施設で、天草地方におけるキリスト教の歴史や文化を紹介しています。この資料館は、天草切支丹(キリシタン)に関連する歴史資料や展示品を数多く収蔵しており、訪れる人々に地域の豊かな歴史的背景を伝えています。 主な展示品 重要文化財「天草四郎陣中旗」 天草キリシタン館の中でも特に注目すべき展示品の一つが、国指定の重要文化財「天草四郎陣中旗」です。正式な名称は「綸子地著色聖体秘蹟図指物」(りんずじちゃくしょくせいたいひせきずさしもの)であり、天草四郎が使用したとされる旗です。この旗は、天草・島原の乱において、キリシタン軍の象徴として掲げられたもの...»
牛深ハイヤ大橋は、熊本県天草市の牛深湾に架かる全長883メートルの橋で、熊本県内で最長の橋です。地域の象徴として、観光地としても広く親しまれており、その美しいデザインと景観は多くの人々を魅了しています。 概要 牛深ハイヤ大橋は旧牛深市地域の牛深港に架かっており、全長883メートルの長さを誇ります。熊本県内で最長の橋として知られ、車道と歩道が高低分離された設計により、車からも歩行者からも美しい景観を楽しむことができます。また、この橋はくまもとアートポリス事業の一環として建設されており、牛深地域を代表する建築物となっています。 名称の由来 「ハイヤ」という名称は、地元の伝統的な「牛深ハイヤ...»
妙見浦は、熊本県天草諸島の天草下島西岸に位置する、風光明媚な景勝地です。この海岸は、天草灘沿岸に広がり、国の名勝および天然記念物に指定されています(1935年指定)。また、妙見浦は雲仙天草国立公園の一部としても知られています。 妙見浦の地理と自然景観 妙見浦は、天草下島の西側にある断崖絶壁が特徴で、100メートル級の壮大な崖が海に向かって迫り出しています。この地域には、無数の岩礁や洞窟が点在しており、自然の造形美が際立っています。 主な名所 妙見浦の代表的な自然景観には、次のような名所があります: 妙見洞門:高さ20メートル、幅20メートルの大規模な洞門。 妙見洞窟:妙見洞門と...»
御所浦白亜紀資料館は、熊本県天草市にある御所浦島に位置する恐竜や化石をテーマにした自然系資料館です。天草市立の施設として、恐竜化石や化石採集体験など、白亜紀時代の自然史を楽しめる博物館として親しまれています。 概要 1997年、御所浦島で白亜紀の地層から日本国内では初めてとなる恐竜の化石や、日本最大級の肉食恐竜の歯の化石が発見されました。その成果を背景に、同年7月、御所浦島開発総合センター(現 御所浦地区コミュニティセンター)内に「御所浦白亜紀資料館」が開設されました。 2024年3月20日には、全面的なリニューアルを経て「御所浦恐竜の島博物館」として新たに開館しました。この博物館では、...»
天草市は熊本県の天草地方に位置する市で、熊本県内では熊本市、八代市に次いで3番目に人口が多く、沖縄本島を除く全国の離島自治体の中では最も人口の多い都市として知られています。この美しい地域は、豊かな自然環境と歴史的な名所を誇り、観光客にとっても魅力的な目的地です。 天草諸島の魅力 天草市は、天草諸島のうち、上島と下島、御所浦島などを含む広大なエリアを行政区域として管理しています。天草諸島は大小の島々から成り、豊かな自然と穏やかな海が特徴です。天草市の中心部である本渡地区は、観光の拠点として多くの宿泊施設や飲食店が揃っています。 牛深ハイヤ大橋と旧牛深市中心部 牛深市は、かつて独立した市で...»
天草五橋は、熊本県宇土半島から天草諸島を結ぶ5つの橋の総称です。この連絡道路は宇城市三角町から天草諸島の大矢野島、永浦島、池島、前島を経て、天草上島までを繋いでおり、1966年(昭和41年)9月24日に開通しました。国道266号および国道324号と重複しており、観光地としても重要なルートとなっています。 天草五橋の概要 天草五橋は、国道57号の五橋入口交差点から宇城市三角町で分岐し、第一号橋(天門橋)を渡って大矢野島へ至ります。さらに、第二号橋(大矢野橋)で永浦島、第三号橋(中の橋)で池島、第四号橋(前島橋)で前島、そして第五号橋(松島橋)で天草上島へと結びます。この総延長17.4 kmの...»
天草松島は、熊本県に位置し、大矢野島と天草上島の間に点在する大小約20余の島々の総称です。豊かな自然と美しい景観が広がるこの地域は、訪れる人々に感動を与え、観光地としても高い人気を誇っています。 天草松島の魅力 日本三大松島のひとつ 天草松島は、宮城県の松島、長崎県の九十九島と並び、日本三大松島の一つとして知られています。これらの松島は、それぞれが異なる魅力を持ち、訪れる人々に素晴らしい風景を提供しています。 雲仙天草国立公園に指定 天草松島は、その美しい自然が評価され、雲仙天草国立公園に指定されています。青い海と緑豊かな島々が織りなす風景は、訪れる人々を魅了し、自然と一体となった観...»
わくわく海中水族館シードーナツは、熊本県上天草市にある天草パールセンターが運営する海中水族館です。日本でも数少ない、海に浮かんだ船が水族館となっている珍しい施設で、訪れる人々に海の生き物たちとの新しい出会いを提供しています。 施設の特徴 このドーナッツ型の水族館は、館内を巡ることでまるで世界の海を一周するような体験ができます。多様な海の生き物が展示されており、来場者は地元天草の海をはじめ、世界中の様々な海の生態系を楽しむことができます。また、イルカとのふれあいが人気で、大人から子供まで楽しめるスポットとして広く親しまれています。 ユニークな過去の展示 過去には、来場者に人間の存在につい...»