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スパ・タラソ天草

(Spa Thalasso Amakusa)

スパ・タラソ天草は、熊本県上天草市に位置する温泉やタラソテラピーを提供する複合施設です。正式名称は「上天草市文化交流センター スパ・タラソ天草」で、海水を利用したプールや天然温泉が特に人気です。本施設では、海洋性気候と豊富な海の資源を活かしたタラソテラピーを提供しており、リラクゼーションから健康促進まで、さまざまな目的で訪れる人々に利用されています。

沿革

スパ・タラソ天草は、2004年(平成16年)10月に開館しました。施設の管理運営は指定管理者制度を導入しており、最初の指定管理者は株式会社おおやのが担当しました(2004年9月25日 - 2009年3月31日)。その後、2009年から2014年までスパ・タラソ天草管理運営共同企業体が運営を引き継ぎました。

施設概要

1F - スパ(天然温泉)

2F - タラソテラピー

交通アクセス

熊本桜町バスターミナルや熊本駅から九州産交バス「あまくさ号」に乗車し、「さんぱーる」バス停で下車後、徒歩6分(約500メートル)で到着します。JR九州三角線三角駅からもアクセスが可能で、三角産交から同じく「さんぱーる」行きのバスを利用します。また、九州自動車道の松橋I.C.からは国道266号経由で約36キロメートルの距離にあります。

周辺施設

タラソテラピーの魅力

「タラソ」とはギリシャ語で「海」を意味し、タラソテラピーは海水や海藻など、海のさまざまな資源を利用して自己治癒力を高める自然療法です。スパ・タラソ天草では、本格的なタラソテラピーを提供しており、治療やリハビリテーションに加え、ストレス解消、美容、生活習慣病予防、ダイエットなどにも効果があります。天草の美しい海を背景に、心身の健康とリラクゼーションをサポートします。

元気海プール

スパ・タラソ天草の「元気海プール」は、天草の新鮮な海水を不感温度(33~36℃)に温めた海水温浴プールです。プールは14種類のゾーンに分かれており、それぞれ水温や水流が異なり、リラックスや運動効果を最大限に引き出します。プールの浮力により、関節に負担をかけずに運動ができ、ミネラルを含む海水が体を活性化します。

プールの特徴

スパ・タラソ天草の温泉施設

スパ・タラソ天草は、重炭酸を多く含む泉質で知られており、「美人の湯」としても評判です。重炭酸や塩化ナトリウムが体を洗浄・保温し、メタケイ酸が肌をしっとりとさせる効果があります。温泉浴場は男女別で、大浴場「海眺」では全面ガラス越しに有明海を一望できる絶景を楽しめます。また、日替わりで男湯と女湯が変更されるため、両方の浴場を楽しむことができます。

サウナの種類

スパ・タラソ天草で、自然の力を感じながら、リラクゼーションと健康の両方を手に入れましょう。

Information

名称
スパ・タラソ天草
(Spa Thalasso Amakusa)

天草

熊本県